夏は“和”

今年は空梅雨なのでしょうか？降った～と思ってもたいした量もなく・・・

（九州の方はすごいことになっていましたね。陣中お見舞い申し上げます）

じめじめグタ～とした天気の中、新潟まで行ってきました。

以前は新潟に行く途中は見渡す限り　♪　緑の絨毯引き詰めた～　実りの秋が楽しみよね～　♪　と

農機具のコマーシャルソングを口ずさみたくなる景色でしたが・・ここ米処でも畑や宅地が浸食してきています

寂しいし・・その土地、土地にあったものを作らないとと思うのです。でも、まっ、きれいな緑の海原でした。

「新潟に行ったらこれをお願い」　メモ用紙に書かれたご依頼品の買い出しとお気に入りのお店屋さんからの

バーゲン葉書をもらったのでいそいそと行ってきました。　一番欲しいと思っていたのは割引対象外・・・

いいなぁ～・・この色、形、すきぃと未練がましく手に取りつつみていたのですが、これを買うと娘さんたちの

ものが買えなくなるなと思い、次回に・・縁があったら・・・買おう。と意を決し自分のものと子供のものを購入。

３人分買ってもバーゲン割引とポイント割引でとってもお得に買うことができました。よかったよかった。

頼まれものの買い出しも終わりちょっとお疲れさんでしたので伊勢丹の下でジェラ～トでも食べよっかと言うこ

ととなり地下へ。。。その前にお留守番してくれているおばあちゃんに甘いものでも買いましょっ！と

丸屋本店へ。　　　ここね、好きなんです。甘すぎず、幸せになれる味。　　私はこんな風に思うんですけど

和菓子って四季を通じてほんわか嬉しくさせてくれるもので、その中でも特に夏が一番和菓子の本領発揮する

季節じゃないかと。五感で楽しませてくれて幸せになれる。　芸術作品もあるし身近にも感じられる。

そこで今回七夕様の水まんじゅうと漉餡・ゆず餡・ずんだ餡の水まんじゅう。
　
　私があれこれと悩んでいる横で珍しく彼が　「氷宇治金時がある・・うまそうだな」

　あれ？珍しいな・・お茶に誘ってくれてる？じゃ食べていこうか？ちょっと疲れたし

　もちろんおごりね　ここは店舗の後ろの小さなスペースが茶房になっていて

　ちょっと入っただけなのに静かで隠れ家みたいですてきです。前きたときは娘たちときて

　くずきりを目の前で作っていただき娘共々「　おおおぉ～　」と感動したものです。
　
　さて今回は何をいただこうかな？彼は当然宇治金時・・？でも迷っているみたい・・グリンティーにするんだ。

私は氷抹茶にしよ！！そして出てきたのは・・・これだぁ！

　グリンティーは抹茶の濃いぃ深みと香りと甘みのするおいしいいっぱい。

　和三盆のシロップ付きでした。

　氷抹茶は・・氷が綿菓子のようにふわふわ。口に運ぶとほへんと消えちゃうの

　シャリショリ感がなくって抹茶の風味が最高に広がって。頭きんきんするんだけど

　おいしくってみんな食べちゃいました。
　
彼も満足満足。抹茶が３倍入っていますから一週間はカテキン効果でばっちりですよ。とお店の人と笑ってい

ました。疲れもとれ、お茶のさわやかさとともに帰路につきました。

また新潟に行くときはここによりたいなと思います。