うれしいなっ

結婚記念日と私の誕生日には、赤いバラの花束を私に捧げてくれる主人です。

私が独身の頃、地下鉄の六本木線で（学生の頃、時間はあるのにお金がなくて
よく地下鉄を乗り継いで目的地まで出かけていました。）一人の男性が赤い薔薇の大きな花束を抱え乗り込んできました。友達と二人でもうその姿を見ただけで妄想の世界です。
あの人はこれからプロポーズにいくに違いない。あの薔薇を捧げ彼女に永久の愛を捧げたい自分の思いに許しを請うのだ！！きゃ～すてきぃぃぃぃぃ！！盛り上がる！！盛り上がる！！気づかれないように・・・おもいっきりのチラ見をしながら、乙女のひそひそ妄想談！いつか私も花束をもらってみたい
と主人に話したことがありました。・・・しかし現実は知り合って間もない頃に誕生日の時花束を頂いた（中には指輪も隠されていたのですが・・・それは別の話の時に・・・）きりいただけない年月が流れました。子供が生まれ夢見る娘さんたちにも、お年頃だったときの話を聞かせていました。
娘っていいモンですね主人に「お母さんのこと好き？好きなら花束だよ！！」とアドバイスを私の知らないところでしてくれたみたいで・・・それからというもの、赤い薔薇の花束を捧げ続けてくれています。
早々気づいてね、大切なものは空気みたいだけどなくなっちゃうと困るのよ！！
（自分への戒めもかねて・・・ね）だからお互いにこれからも大切にしていこうね。